一戸建て住宅のメンテナンスで大事なのは、外壁の塗装です。どうして外壁の塗装が大事なのかというと、一戸建て住宅というのは、その家自体が家の中にいる人だけではなく、家にあるモノなども守るという役目を果たします。どういうことから、家を守るのかというと、晴れていれば紫外線から家の中を守る必要がありますし、雨や風からも家の中にいる人やものは守られる必要があります。そんな家を守っているのが、外壁であり、外壁で家の中を守るためには、外壁を塗装する必要があります。ただ、とても難しいのは、外壁塗装というものが、大企業から地元の自営業なども含めて、多くの業者が参入しているので、どういう点を注意していいのかわからないということです。そこで、外壁塗装をする場合には、あらかじめどういうことを注意しておくべきなのかということをお話したいと思います。

業者選び

まず、外壁塗装をする上で大事なのは、業者選びです。インターネットで外壁塗装というキーワードで検索すると多くの広告が表示されますが、ものすごい数の外壁塗装業者がいるので、どういう業者がいい業者であるのかどうかを見極めるということは大変なことです。また、価格が安ければいいと思う消費者が多いこともあって、価格の安さだけをアピールする業者も多くいるというのが事実で、価格を売りにしている業者ほど、後で支払いの段階でトラブルになるということがよく起きています。これは、注文する側が業者のことをよく調べないで、価格だけで注文をしてしまったということも大きな原因ですので、まずは価格だけで業者を選ぶということはしないほうが良いでしょう。ではどういうところから、その業者が良い外壁塗装業者であるかどうかのチェックポイントについてご説明しますと、外壁塗装をする前には事前にどういうところに瑕疵があるのかということを外壁塗装業者が調べて診断する必要があり、その場合に外壁だけではなく、屋根に上がってチェックしてくれる業者であるかどうかということをまず確認しましょう。その外壁の状態をチェックする人は、専門資格をもっているかどうかということも大事なチェックポイントになります。最後にその診断結果を書面で提出してくれるかどうかということもチェックしてください。特に一番最後の外壁の診断を口頭でしてしまうと、後で言った言わないという問題も出てきますので、必ず書面による報告書を提出してもらうということは、必要なことです。

見積もりの見方

次に業者選びが決まった場合に、業者は診断書に基づいて見積書を提出してくれます。発注者はその見積もりを見て、その業者にお願いするかどうか決めるということになりますが、この場合見積もりもひどい業者になると、「○○様邸外壁塗装一式 ○○円」というような見積書を提出してくる場合があります。この見積もりだと、あまりにも大雑把すぎて、どういう作業が行われるのかということが全くわからないですよね。こういう業者は実際の作業も雑なこともありますので、こういう見積もりを出してきた場合は、細かい明細を出してもらうようにするか、発注はしないということでもいいかもしれません。本来外壁塗装をする場合には、作業費用は人件費と外壁塗装に使う塗料代の合計になります。したがって、見積書の明細がしっかり細かく記載されて、塗装面積(㎡)によってで費用が算出されているのかどうか、作業をする場合に使用する塗料名が具体的に書かれているかということは必ずチェックしましょう。

どこまで保証してくれるのか

外壁塗装というのは、それなりに人件費がかかり、かつ、材料費がかかります。そのため費用というのは、この2つの合計ということは前述のとおりです。また、外壁塗装はそれなりの広さがあるので、費用も安くはありません。そのため、業者は自分たちの仕事に対して補償制度を設けていることがよくあります。例えば、しっかりした塗装をしたはずであるにも関わらず、後で瑕疵が見つかったと言うようなことがあった場合には、しっかりした業者は必ず作業の保証をしています。これは、作業費用にも最終的には含まれるものでもあるので、業者選びをする際にも外壁塗装工事に対する保証はどうなっているのかという点もしっかり確認するようにしましょう。